HARE FEELSの北園が
”HAℤUSHI”というカットを生み出した人に出会ったころ、エゴン・シ-レから学べる
デザインへ落とし込む事を思い知らされた話です。
エゴン・シーレという画家の生の軌跡を辿る上での単なる歴史作品から
一人の画家の生の軌跡を辿る上での単なる歴史的知識としてではなく、
作品から画家の内部により深く探るためのこれからの時代認識の手がかりを、次第に豊かに感じていきました。
その意味でさまざまなな技術を取得となるまでの時期をエゴン・シーレの芸術も段階があり、
否定的な批評の時期
賛否相半ばする時期
ナチスによる頽廃芸術の時期
ようやく陽の目をみだした時期
当時のシーレがどのような絵を描いていたのかはきわめて興味を惹かれていきました。
鉛筆がきと思われる一枚、高い木々が、街道に沿ってずっと並んでいた。その木々の中で、麗える鳥たちが、ぴいびいと鳴いていました。
自画像が多く存在していますが、カットのデザインもアウトラインの表現も髪の質感など、置き換えて参考にしてみたり、楽しい時期に得たものをどんなときもフレッシュに表現していこうと思います笑